公明党宮城県本部 東日本大震災復興創生会議が4日宮城県仙台市で開催されました。早朝7時26分の新幹線で東京駅から仙台へ向かいました。

第一部は、「被災地における子どもの今と支援の課題」
 講師:東洋大学 社会貢献センター所長 社会学部森田明美教授

被災3県の学習支援を利用する子ども調査から現状、課題・提言を伺いました。
東日本大震災から7年目の子どもたちの声と震災子ども支援活動への提言(①参加型「東日本大震災子ども・若者白書」づくり②震災からの子ども・若者復興マニュアルの作成③子ども・若者活動応援センター・基金などの設置など)は大変参考にあり、今後の施策に活かしてまいります。

第二部は山口代表と共に被災地宮城県担当国会議員、宮城県本部が一堂に会し、復興への更なる決意を固める会となりました。

  • 黙祷
  • 庄子県代表から開会挨拶。
  • 被災地国会議員紹介 (13名の衆参国会議員が集いました)
  • 来賓祝辞(奥山恵美子仙台市長)
  • 震災6年を振り返って(櫻田誠子 石巻市議・阿部正幸 多賀城市議)
    • 2人とも素晴しい活動報告で感動しました
  • 党幹部挨拶 (山口代表)
    1. 復興のプロセスに応じた寄添い・変化に応じた支援のあり方の大切さ。
    2. 震災を経験した若い人の声・被災した当時の経験・体験を残し、伝え、語る事の大切さ。そして遺構を残す事も大事。
    3. 2030年までのSDGsの中に防災力が入り、2年前には仙台市で仙台防災会議が開催された。今後日本の役割は、世界の防災力に活かす事。など話されました。

震災発生から国会議員が被災地担当となり継続して、地元議員の方々と共に支援を一貫して続けている政党は唯一公明党だとあらためて強く実感いたしました。
今後とも被災地の皆様の声を伺いながら共に頑張ってまいります。

東日本大震災復興創生会議終了後は2グループにわかれ、視察(石巻市大川小学校・東松島市宮野森小学校など)にまいりました。