私が座長を務める「公明党過疎地に関するPT」として9日、岡山県真庭市へ。
公明党から横山信一事務局長(参院議員)と地元の谷合正明参院議員、地元真庭市の岩本市議、妹尾市議が同行。

真庭バイオマス発電所などを視察の後、真庭市役所にて太田昇市長らとの意見交換会。
「里山資本主義」真庭の挑戦とのテーマで真庭市の現状と地域資源活用による真庭市の戦略を伺いました。

真庭市(まにわし)は、岡山県の北中部に位置し、鳥取県と境を接する市。面積は、県下自治体の中で最大。人口は4万5349人(平成31年4月)

真庭市の市域の8割が森林であることから、その資源を生かした「木質バイオマス利活用」の取り組みが注目されています。
中でも、オール真庭でのバイオマス発電所(平成27年4月から稼働。出力約10,000キロワットで、市内一般家庭の電力使用量を賄える発電量!)や新建材CLTによる林業・木材産業の振興、新たなバイオマス産業の創出など、更には地域における資源を活用する地域振興会社を設立するなど、地域の活性化と豊かさを図り、「里山資本主義の真庭」をめざしております。

 また真庭市は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた優れた取組を行う都市として全国29都市の「SDGs未来都市」に、また、その取組自体も先導的なものとして全国10事業の「自治体SDGsモデル事業」に選定され、平成30年6月には、総理大臣官邸で選定証授与式が行われました。

様々の分野での先進的な取組みに、感動しました。今後の過疎地支援に繋げてまいります。