公明党「高次脳機能障害等支援対策プロジェクトチーム」の初会合が29日衆院第2議員会館で開催。PTは、昨年末党内に設置し、座長が私で事務局長が熊野政士参院議員。事務局次長に中川康洋さんが就かれています。

座長として挨拶の後、厚労省より高次脳機能障害支援に関する取組み状況を説明。また家族会より、「NPO法人 高次脳機能障害友の会」理事 片岡保憲理事(NPO法人 脳損傷友の会 青い空 理事長)が医療や福祉等支援の必要性について話されました。

今後医療関係者などお呼びし、検討を重ね、法整備も視野に入れ進めてまいります。

【高次脳機能障害とは】

高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)とは、交通事故や転倒により頭を強く打ったり、脳梗塞や脳出血などの脳血管障がいなど様々な原因により、脳の一部に損傷を受けた場合に起こる障がいをいいます。その症状も様々で、注意障害、記憶障害、失語識障害、失行識障害、見当識障害、社会的行動障害など様々で一人ひとり異なる為、なかなか理解も進まず、対応が難しいのが現状です。