参議院総務委員会で福島県視察2日目。初めての会津若松市。清清しい冬景色に心癒されます。

朝一番で、会津若松市内の市役所へ。本日は昨日に引き続き、会津若松市の室井市長・斎藤副市長らとの意見交換会を行いました。

ICTを活用してスマートシティ会津若松に取組む行政の夢や課題について、様々な角度から話し合いました。

意見交換会

市長

総務委員会メンバー

【会津若松市の課題】

課題:生産年齢人口の減少

  • 近年(リーマンショック以降)はファブレス・ファブライト化等が進み、製造業等の工場誘致などに対する過度の依存は厳しい現状。
  • 会津大学(県立大学)の入学者数の6割が県外か らの流入であるが、卒業生の8割が県外へ就職

【会津の特色・強み】

  1. 会津大学というICT専門大学の存在
  2. 12万人都市という実証実験等をするにあたって適切な規模
  3. 豊富な自然エネルギーや第一次産業中心の都市
  4. 会津周辺地域は少子高齢化や過疎等の課題先進地

【会津の方向性】(スマートシティの推進)

  • さまざまな分野においてICTを活用した産業創出・人材育成
      →実証地域として、地方創生のモデル都市となり、他の地域へ展開可能なモデルとなることを目指す

先駆的な取組みを進める会津若松市を応援してまいります。