参議院総務委員会として福島県を視察。県庁での知事との意見交換の後、バスで会津若松市へ移動。降る積もった雪が一面近づいてきます。

会津若松市内にて、会津若松市の取組みの概要(スマートシティ会津若松・サテライトオフィスを活用したICT産業集積・ICTを活用した様々な取組など)の説明を伺い、意見交換。

その後、会津若松市のふるさとテレワークの取組み事例であるサテライトオフィスを2箇所(旧黒河内医院と旧市長公舎)を視察しました。

歴史的な建造物である建物を改修することで、体験型サテライトオフィスとし、オフィス移転を検討している企業に対して、無料で貸し出し会津へのオフィス移転を体験してもらうことで、企業誘致活動につなげる拠点づくりを推進します。

旧市長公舎(約176㎡)は大正14年建築の古民家を改修し、オフィススペースと会議室を備えたサテライトオフィス。視察の時には、アクセンチュアの社員が活用していました。

旧黒河内医院は昭和11年建築の洋館を改修し、オフィススペースと会議室を備えたサテライトオフィスとして整備。視察時はまだ改築中でした。

総務省のふるさとテレワーク事業として5700万円。古民家の改修は地方創生交付金(約600万円)を活用しています。

ICT関連企業の遠隔地事業所となるサテライトオフィス。市の誘致事業の一環として展開しています。この普及展開により、やりがいのある仕事と人の地方都市への移管・定着を促進し、人口減少の課題を持つ地方都市の課題解決に寄与します。

視察や意見交換の内容を今後の施策に活かしてまいります。