23日夕方公明党の柴田初子小豆島町議と共に沖之島(おきのしま)へ。土庄町の町営の渡船のりばから渡ります。(乗船時間は約2分間)
島の人口は20世帯約68名。2014年初訪問以来2回目となります。
(前回訪問の島民懇談会のブログ)

小豆島土庄町の沖之島訪問② 島民懇談会(香川県土庄町沖之島)

柴田初子町議と(沖之島にて)/沖之島憩いの家 小豆島町の柴田初子町議も参加し、沖之島(沖ノ島憩いの家)にて島民懇談会を開催しました。(6日) 島民懇談会1/島民の…

島民の方々の要望でいこいの家にて島民懇談会が開催されました。2年前の島民懇談会で小豆島と沖之島の間の架橋の要望が一部ありました。
今回島民全員と小江自治会の強い沖之島架橋の要望と漁協の協力をえられる事から、国会議員に要望する懇談会となりました。地元の三枝土庄町長・谷久県議なども出席し、具体的な課題や今後について懇談しました。

父は手術をして車椅子生活。救急車も呼ぶ事ができず、近所の人の船に乗せてもらい対応するしかない。夜間の急病人が出ても対応できない。自分の船で冬の時期は危ない。
橋が無い為、強風等で波が強いと船が出ず、家に帰れなかった。子ども達は部活動が出来ず、若い人は島から出て行く。等など。切実な皆様の声です。

沖之島架橋を願っての島民の声「沖之島架橋要望書」をいただきましたが、島民の代表36人の方々の切実な声が詳細に書かれています。

私から離島振興での架橋の実例や離島活性化策など話させていただきました。小豆島が離島振興法の対象になった為、かさ上げ率が大きくなり65%は国。35%が町負担です。
三枝町長からも短い距離に橋をかけた際は全体が7~8億だと町負担は2~3億円規模。国・県・町の支援が必要な為、今後よく相談しながら進めていく事を確認。
さらには橋完成後の島の活性化策(子ども達の自然体験交流やオリーブ牛飼育など)も含めて協議するなど、大きく前進する懇談会となりました。

懇談会終了後、現地を視察。具体的な架橋ルートなど島民の方々から伺いました。今後要望実現に向けて取組んでまいります。