現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」の夏会期が18日、香川、岡山の島々などを舞台に開幕。

高松港に面した高松市サンポート地区では、アジア各地の工芸品などのものづくりや食文化の紹介、パフォーマンスを楽しめる「瀬戸内アジア村」がお目見えし、開村式が開催されました。

主催者挨拶として、実行委員会会長の浜田知事・総合プロデューサーの福武總一郎氏・タイ王国文化大臣。
北川フラム総合ディレクターからの今回の瀬戸内国際芸術祭の概要説明の後、テープカット。最後は、200年の伝統をもつタイ王国伝統の人形劇が行われました。

瀬戸内アジア村のタイファクトリーマーケットには、お面や籠・陶芸・傘やタイシルクなど工芸品の制作実演と作品展示が行われています。
瀬戸内アジア村は8月7日まで開設。

週末には大型テント広場にて16組のパフォーマーがサーカスやコンテンポラリーダンスなど迫力の舞台があります。
さらに多目的広場では、アジアの美味しい料理や飲み物が提供されます。是非、多くの方々が来られ、楽しんでください。お待ちしています。