「瀬戸内国際芸術祭2016」が20日から開幕。春会期の会場の坂出市沙弥島のナカンダ浜にてオープニングセレモニー・開会式が行われました。

穏やかな天候に恵まれ、雄大な瀬戸大橋と穏やかな瀬戸内海のは素晴らしく、心癒されます。

オープニングでは与島地区に昔から伝わる伝統芸能【櫃石島(ももて)、瀬居島(塩飽舟歌)、岩黒島(子ども獅子舞)、与島(石切りの唄)、沙弥島(獅子舞)】が披露されました。

開会式では主催者である瀬戸内国際芸術祭坂出市実行委員会会長の綾宏坂出市長挨拶。来賓として芸術祭の総合ディレクター 北川フラム氏らの挨拶の後、作家の方々から作品の紹介も含めて挨拶がありました。

沙弥島(しゃみじま)では、瀬戸大橋でつながる5島の漁師や島民、ワークショップの参加者の協働による制作された新規作品「そらあみ・島巡り」(作者・五十嵐靖晃氏)などが展示されています。

沙弥島は、万葉の歌人である柿本人麿が立ち寄り『玉藻よし讃岐の国は国柄か見れどもあかぬ神柄か』と、ここから眺めた讃岐の風景を褒め称えました。沙弥島が「万葉の島」といわれる所以です。

坂出市の前川昌也市議会議長と公明党の若杉輝久・松成国宏両市議と丸亀市の内田俊英市議と記念の写真を撮りました。坂出親子おてつ隊のお抹とお菓子のお接待もあります。美味しかったです。沙弥島にも是非お越しください。