徳島県美馬市にて藤田市長らと地方の課題で意見交換（徳島県美馬市）

28日は終日、徳島県中北部の美馬市・つるぎ町を中心に廻りました。美馬市の林茂市議・徳島県代表　長尾哲見県議が同行。
6月に美馬市の市長になられたばかりの藤田元治市長・久保田哲生議長らと美馬市役所にて懇談。市の課題・要望を伺いました。

美馬市（みまし）は徳島県の北西地域に属し、東の徳島市・鳴門市東部、西の三好市西部、北の香川県高松市中心部から約40kmの距離にあります。美馬市は2005年3月1日、美馬郡内の3町1村が合併（新設合併）して誕生しました。
人口は30,386人（2016年2月1日現在）です。うだつの町並みや総合アウトドアパラダイ・の四国三郎の郷など観光の魅力ある町です。

要望内容は中山間地域における医療・介護・保育の課題や財政支援です

• 国保診療所の維持（医師不足・看護師不足）
• 地方で人材が確保できる仕組みの確立（介護、保育士など）
• 子育て支援について労働環境の整備
• 認定こども園の免許取得費の助成、認定こども園の整備費用の財政支援（公営のこども園）
• 放課後子ども総合プランでの文科省・厚労省の取組みの一本化
• 校舎の建設・教育備品等の購入における補助基本額の見直しなど等。

高齢化、人口減少の続く中山間地域の課題は全国共通です。伺った声を国・県・市のネットワークの連携で対応してまいります。