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ひきこもり者への継続的な訪問支援等を行う「ひきこもりサポーター養成研修」が香川県でも実施され、都築県議・川西まんのう町議と共に参加。KHJ香川県オリーブの会 川井理事長から挨拶の後、これまでのひきこもり支援の取組み等、話させていただきました。(15日)


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川井理事長 / 挨拶

KHJオリーブの会 川井さんと初めてお会いし、ひきこもりの切実な声を伺ったのは2007年5月(2007年5月当時のブログ)。その後国会議員として、2007年・8年と国会でひきこもり支援を質問。国がやっと厚労省がガイドラインを示し、内閣府でも2009年ひきこもり者全国で約70万人の推計が出ました。

2009年4月から「ひきこもり支援センター」を各県・政令市に設置が始まりました。香川県でも公明党県議との連携で2011年6月に「ひきこもり地域支援センター(アンダンテ)」が設置され、支援が具体的に始まりました(2011年香川県ひきこもり地域新センター視察時のブログ)。

「ひきこもりサポーター養成研修事業」は平成25年度から国の制度としてスタートしましたが、香川県は都築県議の質問により、いち早く取組みがスタート。7回コースで今回は2回目となります。

本日の内容は、

  • 一部「長期化するひきこもりの理解と対応の仕方」NPO法人教育研究所 理事長 教育コンサルタント 牟田武生先生
  • 二部ディスカッション 「当事者・家族の声を聞く」コーディネーター香川大学 竹森元彦

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牟田先生

多くの方々が養成研修を真剣に受けておられました。地域に潜在するひきこもりの方々を早期に発見し、家族や本人に対するきめ細やかな支援が可能となるためのサポーターの方々の養成研修。少しずつですが着実に支援が広がっています。さらに全力で取組みます。