党合同会議


子ども・子育て新システム


午前中は「子ども・子育て新システムについて」子どもの育成支援委員会・文部・厚労部会合同会議。

内閣府 村木局長以下文科省・厚労省の各省庁からヒアリング。意見交換を進めた。


安全対策を検討


通学路の安全対策PT


夕方は「通学路の安全対策PT(浜田座長)」を開催。
登下校中の交通事故で死傷した全国の児童数は、昨年1年間で2485人。痛ましい事故や惨事を回避するためにも通学路の安全対策は急務である。

本日「通学路の安全点検実施状況など」文科省・警察庁・農水省からヒアリングし意見交換。その後、公明党として安全対策の緊急提言を検討した。

①通学時の事故状況などの分析(警視庁交通局)

・歩行者の事故は小学一年生が一番多い、自転車事故は中学一年生、高校一年生が多い。
・人対車両事故では横断中事故が小学生7割、中学生6割。
・車両相互自己では出会い頭が小学生70.6%、中学生61.7%。高校生61.4%。
・小学生歩行者通学事故(横断歩道)は歩行者が違反なしで81.3%。
・衝突地点別分析では、小学・中学・高校生とも歩行者では交差点・車道が9割を占める。

②通学路の安全点検の実施状況について(文部科学省)
隔年で実施。平成23年度の状況を本年6月実施予定

1.通学路の安全確保に関する調査項目
・通学路の安全点検実施状況の有無
・通学安全マップの作成状況
・安全確保のための登下校方策の実施状況
(登下校方策、集団登下校、保護者などの同伴、スクールバス送迎)
・防犯ブザー(防犯ベル)の子どもへの配布(貸与)状況

2.家庭や地域の関係機関・団体との連携に関する調査項目
・子どもの安全確保に関する家庭や地域の関係機関・団体との間で協力要請や情報交換を行う為の会議の開催状況
・地域ボランティアによる学校内外の巡回・警備状況
・地域の警察と連携を取る体制の整備状況
・子どもの安全確保について学校警察連絡協議会の場を活用した連携体制を整備している学校の割合

(前回の通学路の安全対策PTの内容のブログ)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/2012/05/