<これまでの活動記録>

桜島降灰被害で要望を受ける公明議員(左側)=19日 衆院第1議員会館
公明党の東順治副代表は19日、衆院第1議員会館で、鹿児島県の鹿児島、垂水、霧島、鹿屋の4市議会で構成する桜島火山活動対策議会協議会(上門秀彦会長=鹿児島市議会議長)から、桜島の降灰対策などに関する要望を受け、意見交換した。

公明党から、木庭健太郎参院幹事長、江田康幸、遠山清彦の両衆院議員、山本博司、秋野公造の両参院議員が参加した。

桜島の爆発回数は昨年、過去最多の548回を記録し、今年は既にその数を大幅に上回っている。このため上門会長らは「火山活動が住民生活や農林水産業に多大な影響を及ぼしている」と訴え、道路整備の促進や降灰除去事業の充実などへの積極的な支援を求めた。

これに対し、東氏は「要望を重く受け止め、対策に取り組んでいきたい」と述べた。

 (2010年10月20日付 公明新聞より転載)