瀬戸内海


川西理事長から要望を伺う


早朝小豆島へ行くため高松港へ。高松港には直島や小豆島行の車や観光客であふれかる位の混雑。瀬戸内国際芸術祭が大盛況で嬉しい限り。

小豆島町で介護施設などを経営する社会福祉法人「サンシャイン会」川西理事長と懇談。川西理事長は全国軽費老人ホーム協議会の会長でもある。

軽費老人ホーム・ケアハウスの利用者の課題、安全やサービスの質の向上、生活支援の在り方など伺う。

特に
①軽費老人ホームやケアハウスなどスプリンクラー設置の交付金対象外施設になっており、後発のグループホームなどは交付金対象となっている制度矛盾の改善。(要介護支援を受けている実態調査などを進め、安全の為にも交付金の対象に)

②介護職員処遇改善交付金が給付されない生活支援施設(養護老人ホーム・軽費老人ホーム・ケアハウス)の制度的矛盾の改善。

③軽費老人ホーム、ケアハウス事務費補助金の一般財源化で拡大する都道府県の加算格差や財政問題の改善など。

要措置者を含む低所得者問題、社会的理由による生活支援問題など身体・精神的側面のみならず、社会的側面にも光を当て、孤立化する高齢者・家族支援へ軽費・ケアハウスが有するソーシャルワーク機能を強化・拡充の必要が大。

貴重な御意見・要望を政策に反映して行くことを約束する。