27日、本年5月にオープンした香川県観音寺市にある地域憩いの場「リール」(就業継続支援A型事業所)を訪問。運営する社会福祉法人 ラーフ 毛利公一理事長、中野真司施設長から施設の慨要や障がい者就労で意見交換。

レストラン、美容室、産直、カルチャースクール、レンタルスペース等が併設された複合施設「リール」は仏語で“声をあげて笑う”と言う意味から名付けられています。

施設内はお年よりや車イスの人でも利しやすい全面バリアフリー。
毎日新鮮な野菜や果物など地元契約農家から仕入れている産直。フランス帰りのシェフが腕をふるうレストラン。
地元食材を使用した美味しいランチを頂きました。 車イスのまま利用可能な美容室。2階は毎日開催されるカルチャースクール。

「小さな子どもから大人まで集る笑顔あふれる地域の憩いの場になれば嬉しい。」と話す毛利理事長。

2008年観音寺市にNPO法人「ラーフ」を設立。ラーフは英語で、利用した人に笑顔になってほしいという思いを込めて名付けた。
2015年6月には社会福祉法人「ラーフ」に。高齢者の自宅に美容師やマッサージ師を派遣するサービスや、障がい者の就労支援を拡充。

現在は、職員45人4箇所での居宅介護事業、障がい者就労支援B型事業、市の委託事業として発達障がい者(16歳以上)の支援センターも運営。
またイベント企画運営を行いながら講演活動も継続している毛利理事長。
毛利理事長とは観音寺市で開催される新年賀詞交歓会でお会いし、2014年には自宅に訪問しています。
(2014年自宅訪問のブログ)
観音寺市内のNPO法人ラーフ 毛利公一理事長宅を訪問。毛利理事長は、アメリカへ留学中、海の事故で肩から下が動かない身体になりました。(頚髄損傷)しかし障がいのある方々のためにNPO法人を立ち上げ、「常に前向き、常に前進」を合言葉に明るく取り組まれており、いつも元気をいただき、感銘を受ける方です。

「福祉に優しい町づくりを!」NPO法人 ラーフ 毛利理事長宅を訪問・障がい者施策で意見交換(香川県観音寺市)

観音寺市内のNPO法人ラーフ 毛利公一理事長宅を訪問。(2日)毛利理事長は、アメリカへ留学中、海の事故で肩から下が動かない身体になりました。(頚髄損傷) しかし障が…

以来一貫して変わらず、夢を一つひとつ実現されています。目標をお聞きしたところ、「新たな法人を立ち上げ、10年間で100人の障がい者・挑壁者を一般雇用したい。健常者と同じように、利用者の方や挑壁者の方たちが働きたいと言われた際に、選択して働ける環境を目指しています。
一般就労で100人の雇用を目指したいというのは、納税者を増やしたいという意味です。

さらにパワーアップした毛利さんと会い、元気をいただきました。