11日午後、公明党「生成系AI利活用検討委員会」として、林芳正官房長官に「持続可能な人間中心のAI(人工知能)社会の実現に向けて」の提言を行いました。
公明党「生成系AI利活用検討委員会」河西宏一委員長(衆議院議員)と共に公明党デジタル社会推進本部長として同席。
提言では、労働力不足をはじめとする諸課題の処方箋としてAIへの期待が極めて高いと指摘。次世代スーパーコンピューター「富岳NEXT」の活用を念頭に、AI開発インフラネットワーク「AIファクトリー」への大規模投資を求めた。また、ネット上の偽誤情報対策に関連し、何度でも同じような意見を聞くことで自分の意見が正しいと信じ込んでしまう「エコーチェンバー」に抑制的なアルゴリズム(計画手順)を利用者が選択できるといった環境整備も訴えた。
林官房長官は、変化の早い分野であり、しっかり取組みたいとの考えを示しました。
(下記提言内容)
【持続可能な人間中心のAI社会の実現に向けての提言内容】
1.AI社会を支える人材育成戦略
2.AIイノベーションにつながる革新的な技術の研究開発の推進
3.我が国のAI政策の開拓と安全性・偽後情報対策の推進
4.自律型「エージェントAI」の推進とAGI等の時代を見据えたがなナンスのあり方
5.AIの国際協調と国内展開:広島AIプロセスを基軸とした日本の取組み