23日午後「NPO片目失明者友の会」久山公明代表、奥村薫代表補佐らとお会いし、片目失明者が直面している課題を巡って意見交換しました。
公明党から伊佐厚生労働部会長、佐藤衆議院議員が同席。久山代表は広島県、奥村代表補佐は愛知県から上京されました。

片方の目を失明した場合、もう片方の視力が0.6を上回っていると身体障がい者に認定されない。

久山代表らは生活上の困難として「物がつかみにくい、階段の段差が分かりづらい、目が疲れ、頭痛が頻繁に起こる」といった点を挙げ、障がい者の認定基準の見直しと、高額な義眼の経済的負担軽減を訴えられました。

片目状態を体験し、その大変さの一端を理解できました。今後伺った声を受け止めて厚労省に伝え、改善を進めてまいります。