16日午前愛媛県今治市 徳永繁樹市長、木村文広市議会議長らが国会事務所に来訪。
「瀬戸内しまなみ海道における現行料金水準の維持について」現状と要望を伺いました。

【要望事項】
1.令和6年度以降も全国共通料金制度を継続し、瀬戸内しまなみ海道の現行水準を維持すること

(要望の背景)
瀬戸内しまなみ海道が平成11年開通し、今年で24年目。今治市民にとって、天候や時間に左右されず移動可能となることや、救急搬送、島しょ部への上水道の広域送水、災害時の早急な対応等、かけがえのない「命の道」として大きな恩恵を受けております。

瀬戸内しまなみ海道を含む本州四国連絡高速道路の通行料金は、平成26年度から全国路線網に編入され、全国共通料金制度を導入して、地域間移動による地域振興の活性化や市民にとっての経済的負担の軽減が図られる等、大変感謝しているところです。
しかし現在の全国共通料金制度は、平成26年度から10年間の暫定措置として導入されており、仮に令和6年度以降の料金水準が引き上げられる事になれば、経済や地域振興だえでなく、市民の日常生活に大変大きな影響を及ぼすことになります。

生活道道路として利用している島しょ部の方々にとって大変大きな影響が出る事がよく理解出来ました。要望実現に向けて、全力で取り組んでまいります。