4日、山口代表の記者会見で「離島振興ビジョン2023」を発表。党離島振興対策本部長として同席。

奄美群島・小笠原諸島の振興開発について、其々の法律を5年間延長し、必要な支援策や予算確保などを継続、拡充するよう訴えた内容です。

【山口代表の主な発言】

・公明党離島振興対策本部は、今日まで全国各地の離島を積極的に視察・調査し、住民の方々の声を丹念に汲み上げ、法改正案や政府の離島振興関連予算施策と予算に反映してきた
・本年5月にも奄美大島・沖永良部島・与論島を訪問し、実情を調査。また小笠原諸島の村長や島民の皆様からも要望を伺ってきた。
・今回は「奄美群島」「小笠原諸島」の振興開発に関する法律が今年度末に期限を迎えることから「公明党離島振興ビジョン2023」を新たにとりまとめるに至った。
・奄美・小笠原についての提案について、近々政府に申し入れをしたい。

1.【奄美群島振興開発のポイント】
・法律の5年延長
・沖縄との連携
・奄美群島振興交付金の使途拡充など
・公共事業予算に関する補助率の一層の嵩上げ
・地方交付税や地方債に対する十分な配慮

2.【小笠原諸島振興開発のポイント】
・法律の5年延長
・航空路開設の検討等
・防災対策の推進・公共施設の計画的整備
・世界自然遺産としての環境の維持・保全
・生活環境・定住促進対策への支援等
・DXの活用

質疑では、「離島振興ビジョンをこのタイミングで出す意義。また前回と変わった点は?」についてお答え致しました。

今後とも離島振興に全力で取り組んでまいります。