公明党離島対策本部(本部長:山本博司参院議員)として鹿児島県屋久島視察2日目。(2日)
公明党から吉田宣弘事務局長(衆院議員)、濱地雅一副本部長(衆院議員)、横山信一副本部長(参院議員)、新妻秀規事務局次長(参院議員)、平林晃本部員(衆院議員)の6人の国会議員が参加。

最初の訪問先は屋久島電工(株)本社。寿恵村哲哉社長らから会社概要等の紹介。

昭和27年設立。日本で唯一の炭化ケイ素(ファインセラミックスや半導体等の材料)の製造を行っています。
年間生産量約2万5千トン。製品の輸送に離島活性化交付金が活用されています。国内海上輸送費5500万円の6割が交付金。

また屋久島島内に3か所の水力発電所を有し、農協や九州電力送配電などを通じて島内の一般家庭へ電力の供給を行います。

屋久島は年間降水量日本一。平均標高600メートルと標高差が大きな島で、水力発電に適した地形・気候。
2つのダムと3つの水力発電所の総発電量5万8500KWの電力を島内に供給。
屋久島では年間発電量の99.6%を二酸化炭素がほとんど発生しないクリーンなエネルギーである水力発電が占めています。

バスで移動し、安房川第2発電所を見学。地下にある発電所内を視察。大変参考になりました。