公明党離島対策本部(本部長:山本博司参院議員)として鹿児島県屋久島宮之浦港を視察。(1日)
公明党から吉田宣弘事務局長(衆院議員)、濱地雅一副本部長(衆院議員)、横山信一副本部長(参院議員)、新妻秀規事務局次長(参院議員)、平林晃本部員(衆院議員)の6人の国会議員。
鹿児島県本部 成尾信春 県代表(県議)、松田浩孝県議、森昭男県議が参加。

荒木耕治町長らの案内で宮之浦港を視察。

宮之浦港は屋久島の北東岸に位置する県管理の地方港湾で、鹿児島,種子島への定期フェリーや高速船が就航しています。

古くは屋久杉の積み出しが盛んでしたが、縄文杉をはじめとする数々の巨木の発見や、平成5年(1993年)に屋久島が我が国ではじめて「世界自然遺産」に登録されたことにより、その知名度は全国的なものとなり、年間約30万人の観光客が屋久島を訪れています。現在は、国内外のクルーズ船が年間約20回寄港しており、港は来島者で賑わいをみせています。

現在の岸壁は水深7.5メートルで喫水7.8メートルの飛鳥Ⅱは寄港が出来ません。2025年竣工予定の次期新造船は喫水6.7メートル。
水深を深くする整備を行うか、新造船が寄港出来るようアプローチするかの選択が求められており今後の支援を要望されました。
また県への要望として、雨の寄港時濡れない体制の支援を求められました。

クルーズ船の寄港が増え進む施策を国・県の連携で進めてまいります。