5日夕方、広島平和祈念公園内で山口代表と共に斉藤鉄夫国交大臣、谷あい正明参院幹事長、平林・日下衆院議員、広島県本部(田川寿一県代表)の県議・市議のメンバーで韓国人被爆者慰霊碑に献花。哀悼の祈りを捧げました。

駐広島大韓民国総領事館の林治興(イム・シフン)総領事や在日本大韓民国民団中央本部呂健二団長、在日本大韓民国民団広島県地方本部金昌年団長らが出迎えていただきました。

韓国人原爆犠牲者慰霊碑は、1970年(昭和45年)4月、在日本大韓民国居留民団広島県本部などが中心になって建立されました。建立の目的は、強制労働等により広島で被爆した同胞の慰霊と、再び原爆の惨事を繰り返さないことを願うためです。

慰霊碑の由来には「第二次世界大戦の終わり頃、広島には約十万人の韓国人が軍人、軍属、徴用工、動員学徒、一般市民として在住していた。 原爆投下により2万余名の韓国人が一瞬にしてその尊い人命を奪われた」と記されています。1999(平成11)年7月21日現在の場所である公園内に移設されました。

原爆で亡くなられた方々への哀悼を心から祈り、核廃絶の社会の実現めざし、世界恒久平和を誓い、行動してまいります。