愛媛県北宇和郡鬼北町にある社会福祉法人 旭川荘南愛媛病院・南愛媛療育センターを訪問し、岡部健一院長・堀内伊作所長(副院長)と「発達障害支援、重症心身障害児(者)支援、地域医療など」で懇談・意見交換しました。(8日)

地域密着型医療サービスに取り組む南愛媛病院は重症心身障害児(者)約82名のきめ細やかなケアや八幡浜市・一本松地域の障がい者の在宅支援をいち早く取組まれています。
2007年の初訪問以来、2008年、2011年、2016年、2020年と訪問し、医療と福祉についてお聞きしています。

また岡部院長とは2015年10月松山市で開催された言友会全国大会吃音ワークショップでお会いしました。発達障害者支援法改正を検討していた時期で、吃音の方々の医療と福祉について教えていただきました。旭川荘南愛媛病院では、2015年8月から吃音(きつおん=どもり)の診療を始めており、言語聴覚士と岡部院長が担当。多くの方が吃音外来に来られています。

地域医療での心療内科の報酬単価UPや重度心身障害児者の支援の課題や要望を伺いました。今後の施策に反映してまいります。