高松市瓦町FLAG8階で開催された「第7回 ハンセン病を正しく理解するパネル・作品展」を中村秀三市議と鑑賞。

ハンセン病療養所の所在地である高松市の市民として、ハンセン病についての正しい知識を持ち、私たち一人一人が自らの問題として理解を深めるためのパネル・作品展です。

高松市が主催し、大島青松園(同市庵治町)の入所者が手がけた作品などが並べられていました。

入所者の磯野さんの作品も展示され感激しました。磯野さんとは、議員になる前候補の時、2007年4月に今治の白石さんと共にお会いして以来、毎年青松園に来島の時に交流させていただいています。

昭和17年10歳10か月、小学校5年生の時に愛媛県から大島青松園に入所された磯野さん。以来78年以上。ハンセンの隔離・差別の歴史の中で、盲人会長として皆に希望の光との思いで行動されています。

ハンセン病患者には不可能とされていた点字を感覚の残っている唇や舌を使い、血のにじむ努力の末習得した話等伺い、心に響く内容に涙した事もありました。

全国ハンセン病盲人連合協議会会長の磯野さんと懇談(香川川県 高松市・大島青松園)

国立ハンセン病療養所大島青松園へ、高松港から官用船で向う。風が強いが、晴れで温かな天候。 全国ハンセン病盲人連合協議会会長の磯野常二さん宅へ。40年来ボランティア…

国立ハンセン病療養所 大島青松園視察 ⓶森会長・盲人会磯野会長と懇談(香川県高松市大島) 

2日、高松市沖の離島 大島青松園へ。大島青松園は2007年4月初訪問以来11度目の訪問となります。 2007年入所者数は138人、平均年齢は79歳でしたが、現在の入所者数は53名…

差別や偏見が解消され、全ての人の人権が尊重される社会を目指してまいります。