公明党 参議院議員 山本ひろし

公明党
No.9412

「自閉症VR体験」「ICTを活用した教育で皆が能力を発揮できる社会へ!」 香川大学 坂井教授・宮崎先生と懇談(香川県高松市)

13日午前、香川大学 教育学部 特別支援教育教授 の坂井 聡先生、教育学部 技術科  宮崎英一先生を訪問。2019年12月愛媛のイベント以来2度目となります。
総務省の異能ベーションネットワークに香川大が選定され、その研究の中心者のお二人にお会いし、意見交換致しました。

坂井先生は,自閉症スペクトラムなどの発達障害や、知的障害がある人のコミュ ニケーションや支援技術に関する研究をされています。
障がいのある学生を支援する窓口として香川大学には「バリアフリー支援室」が設置されており、坂井先生はバリアフリー支援室長も務められ、特別支援教育──とりわけ障がい児の教育方法や障がい児のコミュニケーション指導をご専門とされています。また香川大学教育学部附属幼稚園 園長や香川大学教育学部附属坂出小学校 校長も兼任されています。

VRゴーグルを装着して体験したのは、自閉症の少年の日常風景です。母親に連れられてショッピングモールにやって来た少年……。しかし母親が用事を済ませるのを待つ最中、突然パニックに陥ってしまいます。何故かというと。それは少年が“感覚過敏”を引き起こしたから。

自閉症とは先天的原因により「対人関係の特異性」「コミュニケーションの質的障がい」「イマジネーションの質的障がい」等の特徴があらわれる障がいとして知られていますが、加えて視覚・聴覚などの感覚が人よりも過敏になることがあります。すなわちVRのなかの少年は、モールのなかに響く誰かの足音、物を落とす音、さらには照明の光……等々の刺激をとても耐え難い「強い光」「大きな音」だと感じてしまっているのです。

「自閉症VR体験」により、自閉症の理解が大きく進みます。教師や社会の方々に自閉症の理解促進へ、こうした体験を研修などで活用促進に応援したいと思います。

【坂井先生プロフィール】

香川大学教育学部卒。金沢大学大学院教育学研究科修了。香川県内の特別支援学校等にて教鞭をとったのち、2005年香川大学教育学部助教授、2013年同教授に就任。2016年より香川大学バリアフリー支援室室長兼任。本年4月より、香川大学教育学部付属坂出小学校校長、同付属幼稚園園長に就任。1997年自閉症のコミュニケーション指導で辻村奨励賞受賞。2017年、2018年、インクルーシブ教育充実のためのICT活用プロジェクトでIAUD国際デザイン賞金賞2年連続受賞。主な著書に『自閉症や知的障害をもつ人とのコミュニケーションのための10のアイデア』など。言語聴覚士、公認心理師、自閉症スペクトラム支援士エキスパート。特別支援教育士SV。



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