公明党「インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷・人権侵害等の対策検討プロジェクトチーム(PT)」(座長:国重徹衆院議員)は29日、初会合を開き、
ネット上で悪質な書き込みによる被害者の救済や被害の未然防止に向けて検討を開始。私もPTの副座長として出席しました。
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冒頭、国重座長は「ネット上で誹謗中傷、人権侵害が跋扈し、取り返しのつかない事態も生じている」と強調。

PTでは、「表現の自由、通信の秘密とのバランスを考慮するのは当然のことだが、被害を受けている方々の思いを至らせながら、実効性のある対策を検討し、政府にも提言したい」と語った。
また検討課題として、ネット接続業者(プロバイダー)などの責任範囲や発信者情報の開示請求を定めた「プロバイダー責任制限法」の改正、利用者に対する啓発活動、相談体制の強化を挙げました。