公明党てんかん対策推進PT(座長:山本博司)は18日、来年度のてんかん関連概算要求について、厚生労働省、文部科学省からヒアリング。
ドラベ症候群家族会(黒岩ルビー会長)、日本てんかん学会(久保田理事)、日本てんかん協会(田所理事)も同席。
てんかん治療の課題などで意見交換。

黒岩会長らは「てんかん薬の治療について、推進する必要性を訴えた上で、子どもの参加には親が不安を感じるケースもあるとして、患者会が加わる形で治験の計画が策定できるよう要請など」ありました。

【てんかんとは】

てんかんは大脳の病気です。脳の神経が一時的に過剰に活動し、それが発作(意識障害・昏睡・けいれんなど)となってあらわれる病気です。
出産時の傷や交通事故によるものなどいろいろな原因がありますが多くの場合はよくわかりません。わが国では100万人の人々がてんかんに悩んでいます。いろいろな発作がありますが、命を失うことなどは、めったにありません。今では、薬によって8割の人は発作もとまり、ふつうの人とかわらない生活をしています。