原爆を投下されて74年となる広島原爆の日。広島市中区の平和記念公園で犠牲者を追悼する式典に参列しました。(6日)
6時15分から原爆供養塔前での広島戦災供養会主催の原爆死没者慰霊行事に参列。その後、8時から「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式典)」へ。

被爆者や遺族の方々約5万人が参列。式典には核保有国の英、仏、ロなどを含む海外95カ国と欧州連合(EU)の代表が参加。公明党から山口那津男代表・斉藤鉄夫幹事長・谷あい正明参議院議員、広島県議・市議らと共に出席。哀悼の祈りを捧げました。原爆投下時刻の午前8時15分には「平和の鐘」が打ち鳴らされ、参加者全員が黙とうをささげました。台風の影響で雨の式典となりました。

式典では市長と遺族代表が、この1年間に死亡が確認された5068人の名前を記した原爆死没者名簿を慰霊碑に納めました。犠牲者は31万9186人。
松井市長は平和宣言で、「日本政府に対し、核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止めてほしいと、呼びかける予定だ。」と訴えました。こども代表の「平和への誓い」・最後に全員で、ひろしま平和の歌の大合唱など等生命に刻印する式典となりました。
原爆で亡くなられた方々への哀悼を心から祈り、核廃絶の社会の実現めざし、世界恒久平和を誓い、行動してまいります。