長年取り組んできた読書バリアフリー法案「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律案」が19日の衆議院の文部科学委員会で全会一致で可決。
最後は衆院本会議だけとなります。

読書バリアフリー法は、「障害の有無にかかわらず全ての国民が等しく読書を通じて文字・活字文化を恵沢を享受することができる」社会の実現に寄与するために、
視覚障害者等(発達障害・上肢障害等)の読書環境を整備するものです。

日本盲人会連合)、DPI日本会議、認定NPO法人エッジ、日本点字図書館、全国視覚障害者情報提供施設協会)、電子出版制作・流通協議会)、日本書籍出版協会)、日本図書館協会など多くの団体から長年要望があった法律です。

2018年超党派の議連(障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟)を設立。幹事長として6回の議連総会、4回の各団体からのヒアリングを通じ、法律の概要をまとめてきました。

並行して公明党障がい者副委員会・文部科学部会・厚労部会の合同会議や団体ヒアリング。視察などこの1年間ずっと公明党が主導して進めてまいりました。
最終版の国会。今国会成立めざし、最後まで全力で頑張ります。