27日、参議院環境委員会で質問に立ちました。環境行政を取り巻く課題のうち、浄化槽の整備に関して、原田環境大臣等に質問。(下記質問内容)

水質浄化対策について、トイレの排水しか処理できない単独処理浄化槽から、生活排水にも対応する合併浄化槽への転換を進めるべきだと強く指摘しました。その上で台所などと浄化槽をつなぐ配管工事には助成がないことから「負担の軽減が必要」と訴えました。

これに対して原田環境大臣からは「宅内配管工事用についても助成対象とすべき(予算)要求している」と答弁しました。
予算確保に向けて、しっかり取組んでまいります。

【質問内容】

  1. 汚水処理施設の未普及地域早期解消に向けた支援をどのように推進しているのか。(山本局長)
  2. 普及率の低い地域への支援をどのように進めるつもりか。(菅家政務官)
  3. 単独処理浄化槽から合併浄化槽への転換をどのように推進しているのか。(原田大臣)
  4. 宅内配管工事にかかる助成対象の拡充をすべきではないか。(原田大臣)
  5. 浄化槽台帳システムの整備が必要ではないか。(山本局長)
  6. 浄化槽の仕組みの国際展開の強化を進めるべきではないか。(秋元副大臣)