27日午後、公明党の「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関するPT(座長:赤羽衆院議員)」が参議院議員会館で開催され、「国会審議における字幕付与に対する検討状況について」下記団体から要望を受け、総務省・NHKよりヒアリング致しました。

全国ろうあ連盟久松三二常任理事・石橋大吾理事(鳥取県在住)、全国難聴者・中途失聴者団体連合会(全難連)新谷友良理事長らが同席し、NHKでテレビ放送される「国会中継」を字幕放送するよう要望を受けました。

石橋理事は「国会で何が審議されているか分らず政治が遠い存在になってしまう」と指摘。新谷理事長も「私たちが全くアクセスできない状況が続いていることは、障害者権利条約に違反するのではないか」と訴えられました。

赤羽座長は「国民の知る権利に関わる問題だ。重く受止め、しっかり検討を進めていく」と述べました。私も要望が実現するようにしっかりと取組んでまいります。