公明党脳脊髄液減少症対策プロジェクトチーム(PT)(座長:山本博司参議院議員、事務局長:国重衆議院議員)は31日、参議院議員会館で会合を開催。

学校現場における同症への適切な対応を促す事務連絡文書を巡り、さらなる周知徹底などについて、患者団体をはじめ関係者と意見交換しました。
厚生労働省から高木美智代副大臣・文科省らの担当者も同席。

脳脊髄減少症支援の会・子ども支援チームの鈴木裕子代表は、文科省が教育委員会などを通して各学校に伝えている同文書について「内容を知らない教員がまだ多い」と指摘。
症状の例をイラストで分りやすく示した資料の作成を求めました。

一方、認定NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会の中井宏代表理事は、同症における子どもの診断基準作成の研究を進めることを強く要望されました。

学校現場での理解が進むよう党としても取組んでまいります。