26日朝愛媛県内子町にある就労継続支援B型事業所「ほうしこ作業所」を地元の向井一富(ひとみ)町議と訪問。

「ほうしこ作業所」を運営している一般社団法人 うちこ就労支援福祉会 代表理事の佐野善徳氏から障がい福祉、就労について意見交換。

4年前の11月に設立。20名定員で現在11名(知的3名、精紳障がい6名、高次脳障がい2名)が通われています。
使われなくなった町の保育所を活用し、障がい者の福祉就労の拠点になっています。

地元松を門松や生花用に断裁したり、みかんを缶詰用に仕分する等の作業を中心に月額工賃約2.3万円。全国平均より高い工賃が支払われています。
長期のひきこもりだった方なども含め、19歳から56歳の利用者。地域にはまだ利用されていない障がい者やひきこもりの方々も多く、もっと「ほうしこ作業所」を知っていただき、活用して欲しいとの声もいただきました。

障がい者の就労環境整備の改善と共に地域で支え合う共生社会の実現目指し、伺った声を国と町との連携で進めてまいります。

佐野代表理事と懇談(向井町議と)

ほうしこ作業所

意見交換