早朝東京を出発。新幹線のぞみ号で大阪へ。東大阪市内で開催される障がい者支援の講演会前に社会福祉法人 創思苑を訪問。林理事長らと障がい者支援で懇談しました。(13日)

徳島県から長尾哲見県代表(県議)も同席。林淑美理事長は今回の講演会の実行委員会の会長で、香川県高松高校卒業で長尾県議と同窓のご縁で今回の視察・講演会となりました。

社会福祉法人 創思苑は、1993年4月に最初の拠点施設クリエイティブハウス「パンジー」の運営を開始。それ以来「障害者である前に人間である」という考え方と、どんなに障害が重くても「地域で普通に暮らす」という考え方と、どんなに障がいが重くても「地域で普通にくらす」ことを理念として、当事者が自立を目指す活動をしておられます。

2017年現在は、日中活動の場である4箇所の生活介護事業所と25箇所のグループホーム、短期入所事業、居宅介護事業、ガイドヘルパー事業、相談支援事業、児童ディサービス等の事業を展開されています。

府営住宅の中にあるグループホーム自立センターさくら301(男性3名)と同じく府営住宅にある自立ホームタンポポ401(女性3名)を其々見学。区分5か6の重度の障がいの方々が住むグループホームの様子を拝見しました。どんなに障がいが重くても地域で暮らせる取組みに感銘を受けました。

また知的障がいのある人たちのことをもっと知ってもらうために、「パンジーメディア」を立ち上げ、障がい当事者が発信するインターネット放送を月1回番組を提供しています。
ドキュメンタリー映画「あいむはっぴい!と叫びたい」を創り全国での上映会活動も推進。
こうしたバンジーメディアの活動がNHKのEテレでも紹介されました。

当事者が主役で「自分らしくあたりまえ」を支援されている事に心打たれました。ありがとうございました。

(社会福祉法人 創思苑のホームページ)
http://soshien.com/