1日午後、松山市内にあるアトムグループを訪問。宇都宮賢八会長(CEO)・木山憲義 医療法人順風会 専務理事・兵頭和之 アトム商事社長と懇談。「健康・医療に関する国際展開」、地包括ケア、子育て、農福連携など意見交換を致しました。

中国との交流を進めるアトムグループ。中国東北師範大学から留学生の研修を受け入れています。大学との「国際提携と交流に関する認定書」に基づき、平成28年からスタート。日本の介護技術を学びに来日されています。また西安市とも20年にわたり交流を続けています。

政府も昨年度より「アジア健康構想推進体制」を官民連携で進めています。新興国・途上国では持続的な医療システムのニーズが高まっていますが、経験や技術、人材が不足しています。アトムグループの先駆的な取組みがアジア地域には求められています。

またアトムグループは、人口約5万6千人を抱える松山市石井地区の少子・高齢化社会をサポートするために医療・福祉・パブリック(子育てや障がい等)サービスを推進されており、職員数は2700名を超えるグループに成長されています。病児保育や障がい者の就労、健診などの現状も伺いました。

今後の施策に反映してまいります。

アトムグループ宇都宮会長らと

意見交換

意見交換2

政府の健康・医療に関する国際展開を説明