4日、公明党てんかん対策推進プロジェクトチーム(PT)の座長を務める私と事務局長の横山信一参議院議員と静岡県にある独立行政国立病院機構 静岡てんかんセンター・神経医療センターを視察。

井上有史院長(全国てんかんセンター協議会代表)・久保田先生らが病院の慨要説明や施設内を案内。

「小児病棟と成人・外科病棟・中央脳波検査室」では、脳波ビデオ同時記録検査や外科治療の様子を伺いました。
「てんかん児の療育をする療育指導室」も見学。
・入院中の児童約25人~30人を知的発達に応じてグループ分けをして、集団指導、個人指導などきめ細やかな療育をされています。
「リハビリ(成人の作業療法など)」においても作業療法士・理学療法士・言語療法士などチームで対応されていました。

意見交換会では、課題や要望も伺いました。

診療報酬では、脳波ビデオ同時記録検査の加算額UP、栄養指導のてんかん食の3回目以降の算定加算、てんがん患者学習プログラムMOSES(モーゼス)の診療報酬化(申請中)などの要望です。
地域と医療の連携を担う「てんかん地域連携コーディネータ」の配置の推進など課題は山積しています。

本日の視察や意見交換の要望を今後進める提言にまとめ、政府に実施を要請してまいります。