4日午後、公明党宮城県本部 東日本大震災復興創生会議として被災地の東松島市にあるNPO法人 のんび〜りすみちゃんの家を視察。
山口那津男代表・浮島智子衆議院議員と庄子賢一県代表(県議)・遠藤伸幸県議、地元の佐藤きょうこ東松島市議・土井みつまさ党東松島支部副支部長らが同行。

運営している 伊藤 壽美子理事長ご夫妻らと懇談。東松島市の阿部秀保市長らが同席しました。
3.11の津波により、大きな被害を受けましたが、『復興みやぎ』をはじめとする寄付金や助成金自己資金で何とか工面して、2011年7月には、全壊を免れた自宅を改修、受け入れを再開。

現在は、居住地や要介護認定の有無などで制限されることなく、誰でも受入られるようにしたい、という強い想いから、建物を拡大し、2016年11月に現在の安全な高台の場所(野蒜が丘2丁目)に移転し、制度外の自主事業である宅老所と、介護保険適用のデイサービス事業を運営しています。

現在職員は17名ですが、手厚いサポートと、宅老所の夜勤体制を考えると、人手が足りません。宅老所をはじめて今年で20年。「自分達が生き残った意味を考え、これからの事業運営などについても整理していきたい」と地域に根差した活動を続けたい一心で取組まれています。

家族的な雰囲気で温かく迎えていただきました。大変にありがとうございました。