参議院総務委員会として、都内にある国立研究法人 情報通信研究機構(NICT)を視察。(7日)NICTはICT分野を専門とする日本唯一の公的研究機関です。今国会で機構法改正の法律案が提出されており、「IOT・ビックデータ時代」に向け、NICTの研究状況を伺い、今後の委員会審議
に生かす為の視察です。

最初に総務委員長として挨拶の後、坂内正夫理事長等から機構の概要を伺い、研究テーマを見学。意見交換しました。

常勤職員404名(非常勤を含めると1000名)。平成28年度予算要求額270.7億円。小金井に本部を置き、3つの研究所、技術センターなどがあります。主な業務として、情報通信分野の研究開発、日本標準時の決定、標準電波の送信、宇宙天気予報や民間・大学等が行う情報通信分野の研究開発の支援をしています。

下記視察の内容

  1. サイバー攻撃をリアルタイムで把握・分析する技術(NICTER)(サイバーセキュリティ研究所)
  2. オール光ネットワークの実現を目指した最先端の光伝送・光交換技術(ネットワークシステム研究所)
  3. 自動音声翻訳システム(Voicetraボイストラ)(先進的音声翻訳研究開発推進センター)
  4. 日本標準時の概要(電磁波研究所)