4年に1度開催される第12回全国離島振興推進員連絡委員会(全推連)の総会・懇親会が4日都内で開催されました。

全国離島振興推進員連絡委員会(全水連)は全国の離島市町村で組織する全国離島振興協議会ならびに公益財団法人日本離島センターが長年開催してきた「全国離島青年会議」及び「島づくり人材養成大学」の出席者OBを中心に組織されています。

藤原隆仁会長(鳥羽市神島)の挨拶。来賓代表として挨拶。乾杯は初代全推連会長の佐伯眞登氏(元魚島村長:愛媛県魚島)。83歳で益々元気で頑張っておられます。

参加された宮城県の大島・桂島、東京都大島・八丈島、新潟県佐渡島、静岡県初島、三重県神島、島根県隠岐諸島、山口県祝島、徳島県伊島、愛媛県魚島、二神島、大三島、福岡県大島、姫島、佐賀県可部島、高島、大分県姫島、鹿児島県種子島の方々と交流。

島で頑張られている様子や課題・要望を伺いました。

離島振興の父・宮本常一先生が昭和31年青年会議に寄せての言葉
「法ができたから島がよくなるのではない。島がよくなろうとする時、法が生きるのである。」を胸に、島々がおかれている逆境打開のため、常にその先頭に立つことを今回の総会で決議として示された全水連の皆様。「離島から日本を変える」との強い意志と情熱を体感できました。
本日全参加者の方々と懇談し、私も離島振興をライフワークとして取り組む事を改めて決意する日となりました。全水連の皆様、大変にありがとうございました。