公明党の省エネ社会推進本部(赤羽一嘉本部長:衆院議員)は27日、衆院第2議員会館で会合を開き、一般社団法人・住宅生産団体連合会(住団連)の和田勇会長(積水ハウス株式会社代表取締役会長兼CEO)が講演され、意見交換を交わしました。

和田会長は、安全・安心の確保やコミュニティーの再生、地球温暖化対策などの多岐にわたる分野で「住宅が社会の課題の中心に位置している」と指摘。
中でも環境分野で住宅が担う役割について、日本の電力全体の約3分の1を家庭が消費していることから、省エネ住宅の普及を促進する必要性を強調。さらに、日本の環境技術が海外に高い評価を得ている事例を紹介し、「日本の良さを世界中に発信していきたい」と話されました。