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世界的に貴重な地質や地形、火山などを有する自然公園・世界ジオパーク。昨年9月、島根県の隠岐諸島が国内では6地域目に認定されました。
公明党離島振興対策本部(遠山清彦本部長)として隠岐ジオパークセンターを視察(22日)。概要について説明を受けました。

隠岐ジオパークは、島根半島の北40km〜80kmの日本海に点在する4つの有人島と180余りの無人島からからなる隠岐諸島全域を指します。隠岐ジオパークでは、隠岐諸島がユーラシア大陸の一部であった時代、湖の底の時代、海の底の時代を経て現在のような離島となった過程の地質現象を容易に観察することができ、日本海形成の痕跡を隠岐という小さな島で凝縮して体感できるのが大きな特徴です。

隠岐を代表する岩石でもある黒曜石。植物の多様性・隠岐の歴史(隠岐国の木簡)等など。隠岐諸島の有する地形・地質・独自の生態系など隠岐の魅力が世界に認められた背景がよくわかります。今後とも隠岐の活性化に、力をいれてまいります。