篠永教授


脳脊髄液減少症患者・家族支援会・子ども支援チームの方々


脳脊髄液減少症対策WT


脳脊髄液減少症対策WT。「脳脊髄液減少症の最新の動向について」
国際医療福祉大学熱海病院脳神経外科 篠永正道教授の講演を伺う。

脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷等による、頭部や全身への強い衝撃が原因で、脳脊髄液が漏れ、減少することによって、頭痛、めまい、吐き気、記憶障害、不眠等、多種多様な症状に苦しめられる病気。

平成18年渡辺参議院議員の委員会質問により、平成19年(2007年)脳脊髄液減少症の研究班(嘉山班)による研究がスタート。

現在100例の症例が集まり、診断基準など概要をまとめる中間報告がもうすぐ出る予定。軽度外傷性脳損傷(MTBI)とは同じ外傷による脳に損傷のある病気で、今後連携をとりながら研究を進めていく。など等貴重な講演に感銘。

またNPO法人脳脊髄液減少症患者・家族支援会(中井代表)・脳脊髄液減少症・子ども支援チーム(鈴木代表)・脳脊髄液減少症患者支援の会(事務局:川野氏)の方々から下記、要望書をいただく。

1.患者本位の診療ガイドラインを示し、早期の保険適用を
2.専門医による研修会、意見交換会など開催し、脳脊髄液減少症の理解、患者支援を

今後さらに党として支援を促進してまいりたい。