労働政策委員会


本会議での政府4演説


総理施政方針演説


早朝の松山空港から羽田空港経由で国会へ。9時30分からの国対役員会・議員総会・本会議に参加する。

11時から労働政策委員会が開催。雇用対策について、支援現状を厚労省からヒアリングを受け、その後意見交換を進める。

15時からは参議院本会議で政府4演説が実施された。麻生総理の施政方針演説の後、中曽根外務大臣・中川財務大臣・与謝野大臣の3大臣から外交・財政・経済演説も行われた。
麻生総理の施政方針演説で日本は世界にあっては「新しい秩序創りへの貢献」を国内にあっては「安心と活力ある社会」を目指すと述べ、具体的に当面する課題と取組みについて訴えた。
活力ある社会創りの為の「景気・雇用対策」・暮らしの安心の為の「社会保障・教育・環境」世界の平和と安定に向けた貢献の為の「日米同盟の強化・アジア太平洋地域のパートナーシップ構築」「テロ海賊支援」など課題への取り組みについて強調。

新たに策定する成長戦略として①世界最高水準の環境技術を目指す「低炭素革命」②効率的な医療・介護サービスを実現する「健康長寿」③アニメなどのソフトパワーを生かす「底力発揮」の3本柱を提示した。

最後の「景気の後退を食い止め、不況から脱出する為にも、予算及び関連法案を早急に成立させる事が必要」との総理の言葉は本当にその通りである。

現在野党は第2次補正予算の関連法案。2週間たってもまだ審議がされていない。
中小企業の緊急支援・高速道路料金値下げ・離職者支援などの雇用対策・介護従事者待遇改善策など多くの「生活・雇用・中小企業を守るための予算である」。一刻も早く審議入りし、結論を出す事が参議院第一党の民主党に求められる。