農商工連携の法案について(農水産部会・経済産業部会合同)

寝台車にて朝8時に品川駅に着く。本来東京駅に着く予定が、強風の影響で瀬戸大橋の通過が遅れ、1時間遅れにて品川駅止まりとなった。国対連絡会議が9時30分より開始し、本日の国会活動が始まる。農林水産部会経済産業部会の会合に参加。今国会提出法案について各省より説明を受け、意見交換を進める。
地域を支える中小企業者と農林漁業者との連携により、双方の活力を取り戻し、地域経済を活性化するために「中小企業と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律案」等その典型となる。行政の壁を越えた従来にない法律で、予算措置として農林省・経産省がそれぞれ100億円を出し、合計200億円の予算を検討している。

政調全体会議の様子

双方が連携しての新商品等の開発等への支援を税制・金融面をはじめとした総合的な支援措置が内容となった法律となる。第1次産業が主で、さらに中小企業の多い中国・四国地域にとって大事な支援法となる。今後議論を通じて、推進を進めていきたい。
夕方からは政調全体会議が開催され各部会からの法案審議状況と承認が行なわれた。