<これまでの活動記録>


 公明党の太田昭宏代表は8日、愛媛県今治市内で行われた四国夏季議員研修会に出席した。これには、石田祝稔四国方面議長(衆院議員)、山本博司同副議長(参院議員)が参加し、四国4県から集った議員とともに、「次の戦い」に向け、新たな前進を誓い合った。
 太田代表は今の政治状況について、「回復傾向にある景気を拡大させながら、地方や中小企業、庶民へ還元できるかどうかの大事な瀬戸際にある」と強調。その上で、「財政再建や景気対策などで、けん引力となっているのが公明党だ。政治の停滞を許すわけにはいかない」と訴えた。

 また太田代表は「国会議員はいわば地方議員の〝手足〟となり、地方議員は庶民の〝手足〟となって働いていく公明党でありたい」と力説。さらに党勢拡大への心構えについて、「公明党は、庶民に温かさと力強さを吹き込んでいく太陽のような存在。一人ひとりが〝ザ・公明党〟の自覚で、地域に新しい味方をつくる拡大の波を起こそう」と呼び掛けた。
 山本氏は参院選の支援に感謝し「現場の声を国政に届ける」と強調。石田氏は「議員が先頭に立って訪問対話運動と公明新聞の拡大を」と訴えた。

 (2007年9月9日付 公明新聞より転載)