<これまでの活動記録>

公明党の太田昭宏代表は9日、愛媛県松山市内で開催された街頭演説会に出席し、石田祝稔厚生労働副大臣(公明党、衆院議員)、山本ひろし党市民活動局次長(参院選予定候補=比例区)らとともに、参院選勝利への絶大な支援を呼び掛けた。

太田代表は参院選について、「公明党は比例区で前回の862万票を超える過去最高得票で8議席を獲得し、5選挙区と合わせて13議席を勝ち取りたい」と強調。「もし野党が勝つことがあれば、政治は混乱し、景気も腰折れ、経済は低迷する。歴史の歯車を昔に戻してはならない」と、与党で過半数を超える重要性を力説した。
 また太田代表は年金記録問題について、「国民に安心してもらうため、俊敏に対応することが一番大事だ」として、電話や窓口での問い合わせに対応する体制の拡充、第三者機関による確認作業の充実などを安倍首相にも強く求め、年金不安の解消に全力で取り組んでいく考えを示した。
 これに先立ち山本氏は、医師不足対策や障害者福祉の充実、地域振興に取り組む政策を訴え、参院選必勝への決意を力強く披歴した。

 (2007年6月10日付 公明新聞より転載)