ほっとハウスは松本千鶴さん(NPO法人 ほっとハウス理事長)が長女幸子さんがダウン症で、知的障害者の働き場が少ない事を実感し、2000年4月に地域共同作業所として開設。約10人が働き、クッキーなどを作って販売、喫茶店も運営している。本年NPO法人として認定される。

明るく、色鮮やかなお店にはボランティアの方・お母様方そして元気一杯の幸子さん達が迎えてくれた。お店の隣の作業所で動物のぬいぐるみなどの手作りの作業を見学。皆楽しそうに輝く姿が印象的。

ここまで至るには松本理事長はじめ関係者の方々の大変なご苦労があったと推察される。

太陽のような松本理事長の笑顔の横で幸子さんが今日の為にと織った千羽鶴と手紙を読んでくれる。

 山本ひろしさんへ

松本幸子です。ほっとハウスに来てくれてありがとう。千羽鶴をおりました。絶対に応援しています。体に気をつけて がんばって下さい。
                  松本 幸子

純粋な幸子さん達や必死に支える皆様の真心に何としてもお応えしていこうと深く決意。紅葉のきれいな、そして清清しい徳島の1日でした。