過疎地の財政基盤強く/党PTに団体、来年度予算巡り要望

過疎地の財政基盤強く/党PTに団体、来年度予算巡り要望

 公明党過疎地に関するプロジェクトチーム(PT、座長=山本博司参院議員)は6日、参院議員会館で、一般社団法人全国過疎地域連盟の下河内司専務理事と会い、2023年度の過疎対策関係の政府予算・施策に関する要望を受けた。

 下河内専務理事は、過疎市町村の財政基盤を強化する重要性を強調。地方交付税の充実とともに、過疎対策事業債の必要額を確保するよう要請した。また、医療の充実や地域交通の維持・確保に必要な経費の支援措置強化のほか、デジタル社会の実現に向けた光ファイバーの整備促進なども求めた。

 公明側は「要望を受け止めて、前に進めていきたい」と述べた。

2022年10月07日 公明新聞2面