軽度外傷性脳損傷(MTBI)友の会 佐曽利麗子さん、斉藤洋太郎事務局長が夫々、国会事務所に来訪。(12日)
これまでの軽度外傷性脳損傷(MTBI)の取組みについて御礼で来られました。
2010年4月の国会質問ではじめてMTBIの事を取り上げました。
MTBI 国内対策を強化/脳脊髄液減少症治療 保険適用、着実に進めよ/参院厚労委で山本(博)氏
<これまでの活動記録> 20日の参院厚生労働委員会で公明党の山本博司氏は、交通事故などで誰でも発症し得る軽度外傷性脳損傷(MTBI)と脳脊髄液減少症について…
また2012年公明党PTを創設。「診断基準の確立、労災・自賠責等の補償の充実など」MTBI友の会の皆様と共に訴えてきました。2013年の厚労省の指針通達など等。これまでの活動を振り返ると共に今後の課題など意見交換しました。
目黒区の武藤区議も来館され、佐曽利さんとの写真を撮りました。ありがとうございました。
【軽度外傷性脳損傷(MTBI)】
軽度外傷性脳損傷(MTBI)とは 交通事故やスポーツ外傷などで頭を打ったり、頭が強く揺さぶられたりすると、脳に衝撃が伝わり、脳損傷が起こることがあります。
WHO(世界保健機構)の報告によると30分以内の意識喪失、24時間未満の外傷後健忘を示す脳損傷は、MTBIと呼ばれます。
軽度外傷性脳損傷(MTBI)の病変がCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴画像装置)といった画像診断で発見されにくいことから、事故が原因で後遺症が発症しているのにもかかわらず、画像で脳損傷が映っていないことを理由に、労災の認定や自賠責保険の障害認定においても十分な補償が受けれない患者は多いと言われています。