20日は、東京都八王子市内の障がい福祉作業所kitokito(きときと)を地元冨永純子市議と訪問。

野口省子代表理事、加藤圭介理事・施設長と「障がい者就労や木材活用等」で懇談。

2017年kitikitoを設立。「木のコンシェルジェ事業」スタート。2021年一般社団法人 kitokito に法人化。2022年今の場所に福祉作業所と本部事務所を建築。Wood Factoryを開所。
Kitokitoは「木のコンシェルジェ」と「Wood Factry」の2つの事業を通じて、自由な発想で木材利用を推進しています。

「Wood Factry」は障がいのある人たちが木工に携われる福祉作業所(就労継続支援B型)を運営。
現在利用者30名。(知的障害7割、精神障害2割、身体障害1割)。職員9名。(法人全体は12名)

利用者の工賃は月額6万3千円。凄いです。企業や自治体からの木製品を中心とした内容。現在利用者の待ちの方も多く、事業所の増設を検討中です。

「木のコンシェルジェ」とは東京の森で育った多摩産材をも木製品や遊具製作、内装や外構の施行、木育のワークショップや展示、森林環境譲与税の活用相談など展開されています。

木に着目し、創意工夫をしながら工賃向上に尽力されておられ、大変感銘しました。
地元の多摩産材を活用し、SDG’Sに貢献されながら取り組まれており、林福連携のモデルにもなる事例と実感しました。
ありがとうございました。