29日朝から終日愛媛県松前町を地元「影岡としのり」町議と挨拶廻り。
「影岡としのり」町議は8月27日投票の松前町議選に公明党から公認され3期目に挑戦する予定候補です。

松前町内にある伊予スイミングクラブ≪(有)スイム アンドデイ≫ 中山秀俊社長を訪問。伊予市門田裕一市議が同席。

伊予スイミングクラブは「エンジョイスイミング」をコンセプトに「知育・徳育・体育」の3つをバランスよく形成しつつ、健全な心と身体を育むことを目標として実施。
またデイサービス事業を行っており約60名の高齢者が利用されています。さらに水難事故防止のための着衣泳講習会なども実施されています。

近年、小中学校の水泳の授業を学校のプールではなく民間などの施設を活用する動きが広がっています。愛知県内の公立小中学校では、今年度は約1割にあたる147校で実施されているそうです。愛媛県松前町も3つの中学校の民間スイミングスクールへの活用が検討されており、その背景や現状の声を伺いました。

老朽化が進む学校のプール。例えば高知市内の市立学校では6割を超えるプールが建築後、30年以上経過しており、1校あたりのプールの維持管理経費は年間およそ100万円、プールの改築費用は2億5000万円から3億3000万円ほどかかることから、老朽化対策と費用削減を両立することが求められています。また民間スイミングスクール活用のメリット・デメリットは下記内容です。

【民間スイミングスクールを活用するメリット】
・児童が専門インストラクターから指導を受けることにより、泳力を高めることができる。
・教員が専門インストラクターの水泳指導方法を学ぶことにより、水泳授業の指導力を高めることができる。
・気温や天候に左右されず民間プール施設を利用できるため、計画的に水泳授業を実施することができる。
・学校のプールの掃除や維持管理にかかる教員や学校の負担を軽減することができる。

【デメリット】
・移動の問題:近隣に民間のプール施設があるわけではないため、学校によってはバス移動を余儀なくされ、授業時間が削られる欠点がある。
・受け入れ側の環境の問題:利用数が増える繁忙期に、施設側が大勢の生徒を受け入れられるかが不明確である。

学校のプール授業の現状と今後について、伺い大変参考になりました。今後教育現場の声など伺ってまいります。